Thanks(Songs)
- Works Numacci
- 2023年2月5日
- 読了時間: 3分
謝辞
本日、無事にSongs Vol.6が終了しました。
今回が初めての作品展示でしたので、いろいろ心配事もあったのですが、今はほっとしています。お忙しい中足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。

今回展示したNadarさんは南青山というスナップ撮影にもってこいのロケーションにあり、毎回レベルの高い作家さんの展示があるので、ここ数年、私のお散歩スナップのお気に入りの定点観測地点となっていました。
その反面、何年も見てばっかりでしたので、いずれ展示でお返しをと思っていました。
これでやっと願いが叶ったところです。
出展者となって
普段SNSなどで出展者の態度についていろいろな意見を聞くのですが、今回私はうまく動けるのかかなり心配でした。いかがでしたでしょうか。
振り返ってみると、展示に向けて作品を追い込んでいく作業は非常にクリエイティブで、楽しい作業でした。また、展示を通じていろいろな方のお話を聞くことができ、良い刺激をいただきました。この2つは展示の大きな魅力だと思います。
私は普段は一人で”淡々と”スナップ写真を撮ってます。 ”票の取れるジャンル” の写真家でもないのでSNSもだいぶ停滞気味(そもそもフォロワーを増やそうとも思っていない^^;)です。こうやってできた人との繋がりは宝物ですね。
今回の制作について
作品については前回の投稿で記載していますので、今回はその制作について少しだけ書きたいと思います。
今回の展示の紙は、実はかなり悩みました。
いろいろな写真展を巡る中で、光沢の強い紙は光源の写り込みで見にくいケースが多々ありました。綺麗に見える写真で特に多く使用されていたのはPicotricoのセミグロスペーパー だと思います。私も普段のプリントはほぼこの紙を使用しています。

私も当初、この紙を前提にデータを仕上げていましたが、何とも魅力的にな紙が発売されていることを知ります。それがこのPictorico シャイニーゴールド です。
青みの強いベース紙と金色のコーティングは早朝の爽やかさと朝日の暖かさを強調し今回の作品にはマッチすると思いました。ただ、照明の写り込みだけが心配でした。

散々悩んだ挙句、シャイニーゴールドを今回の展示に選びました。
その結果がこちらです。
うまく伝わるでしょうか。斜め上方からのスポット照明で写真に光源の映り込みがありません。さすがプロの展示ですね。
いろいろな写真展を見ていますが、最近は従来の写真の枠を超えた作品(特徴的な素材、立体物など)も多々見かけます。アイディアをお持ちの作家さんもNadarさんならきっと受け止めてもらえますよ。
さて、お祭りは終わりました。
明日から仕事を頑張らなきゃ。
と思いながら、来年のSongsの候補曲を聴きながら帰途につく私でした。
それでは!
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